愛鳥とお別れしました

コンサートもそうですが、

大きなイベントがあるたびに

漠然といつか来ると思っていた日は

必ずやってくるのだと

そんな、当たり前のことを実感したりします。

 

頭ではそれを理解していても、
ずっと嫌だ嫌だ!と心がもがいていた、そんな「いつか来る日」が

ついに訪れてしまいました。

ペットなんて言葉を使いたくないくらい、

家族だと思ってしまっていたのはわたしの心だけど、

きっと彼もそう思っていたのだと伝わってきていたから、

やっぱり家族を失ったのだと思います。

10分に一度泣いた日から

30分に一度になり

少し今は落ち着きました。

 

時間が解決したのではなくて、自分のためにも周りのためにもこのままではいけないという無理。

無理から始めてまた日常に戻ろうと思います。

 

 

世界で一番愛おしい存在が死に向かっていくことを止められないという現実。

本当に、辛くて情けなくて悲しかったです。

その感情は、病気に限らず歴史の中で繰り返されてきたことだと思います。

小さな命にそんな感情を教えてもらいました。

 

また、病気のことを調べるうちに色んな方が愛鳥の病気と向き合う中で書き残された文章を読んで

こんなにたくさんの人に、こんなに熱い愛情を注いで大事にしている存在があるんだなぁと、、

世界はやっぱり愛で溢れている、と改めて気づかされました。

 

私に絶対的な信頼を預けてくれて、深い愛を与えてくれた小さな男の子のことを一生心の中で抱きしめていたいと思います。

 

初めて、生まれた瞬間から自分の責任で育てた小鳥だったこともあり、完全に親子関係になってしまっていたので(笑)、私の溺愛ぶりを知っている皆さんには、とてもご心配いただきました。
ありがとうございました。

大丈夫です、もうすぐ歌えそうです。

 

ずっと遠くにあると思っていた日が訪れたということは、それまでの毎日を生きたということ。そのことを見失わないようにしたいと思います。
年を重ねていくことは本当に素敵なことだと思います。

日々色んな感情に出会って、
日々歌うことに愛おしさを感じます。

 

ラピ💙

 

 

◆◆ラピスラズリ ライブ Rainy Season◆◆

■公演日2018年6月30日(土)

■場所
六本木クラップス
オフィシャルサイト

■開場/18:00
■開演/19:00

■ご予約・お問い合わせ
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