アメリカのニューイングランド音楽院作曲科を首席で卒業、そしてハーバード大学大学院作曲科を特待奨学生(授業料全額免除)として卒業、博士号を取得。ハーバード大学にて作曲、 音楽理論の教鞭をとる。
多くの作品がニューヨーク・タイムズ紙やボストン・グローブ紙などで高く評価される。その功績をたたえ られアメリカ移民局より第一カテゴリーの永住権を与えられる。また、皇太子御結婚の祝賀コンサートで、 子供のオーケストラのための作品「雅なとき」を作曲、指揮。この模様はNHKニュース7でも放送され、 後に皇太子殿下(現天皇陛下)を楽団長とする梓室内管弦楽団によっても演奏される。
アスペン国際音楽祭、カーネギーホール他、全米各地で演奏されている他、ボストンプロアルテ管弦楽団 読売日本交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団などをはじめ、国内外のオーケストラによって作品が 演奏、ピアニストとして共演している。
ボストン・ポップスの音楽監督・映画音楽作曲家のジョン・ウイリアムズのスタッフとして制作に参加。またウォルト・ディズニーとインテルが共同プロジェクトとして制作したデジタル配信版「ファンタジア」(往年の名作のリメイク版)の総合音楽監督、指揮を努める。
音楽プロデューサーとして参加した映画「Pate」(アメリカ)がサンダンス国際映画祭ショート・フィルム部門最優秀作品賞にノミネートなど、純音楽からサウンドトラック音楽制作など、幅広い経歴を持つ。
作曲家としての活動に加えて、レコーディングの世界でも、様々な経歴を持つ。中でもボストン交響楽団やシカゴ交響楽団などの作品で多数のグラミー録音賞を受賞しているレコーディング・エンジニアのジョン・ニュートンとは音楽プロデューサーとして作品制作に携わる。
日本では、NHKスペシャル「赤とルージュ」の音楽を担当。その後、「映像の戦後60年」、「さらばゴジラ」、「秘境シルクロード」、「赤い翼シルクロードシリーズ」、「夫婦で挑む白夜の大岸壁」他、数多くのNHKスペシャルのテーマ音楽、劇中音楽を制作。またNHK「クローズアップ現代」、NHK「持論公論」、NHK「NHK NEWSLINE」、NHK「WKTKラヂオ学園」、朝日放送「キャスト」のテーマ曲など、様々なテレビ番組テーマ曲を作曲。
「伯爵と妖精」や「デジタルモンスター」またリメイク版「妖怪人間ベム」等のアニメ作品の劇中音楽、テーマ曲を作曲。 音楽を担当したNHK大型スペシャル「激流中国」は世界で最も権威のある国際映像コンクールの1つであるイタリア賞をはじめ、モンテカルロ、モナコなど、多くの国際映像コンクールで最優秀賞を受賞。
佐藤しのぶ、佐渡裕、秋川雅史、ウーファン、 エスコルタ等、数多くのアーティストへの楽曲提供、音楽プロデュースを手がける。NHK作品集「地空風人」 (キングレコード)他、数多くのCD,DVDが発売されている。
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